電子部品など精密機器を扱う工場の作業服の特徴

静電気をカバーするには帯電防止加工などの作業服がおすすめ

職場で働く際、服装を規定している会社は多いと思います。サラリーマンの場合はスーツ、工場で働く場合は作業服という具合に会社によって正装は決まっていますよね。今回は工場で用いる作業服の特徴について紹介していきますね。 まず、「帯電防止加工」、「制電加工」が備わったタイプです。静電気を防止、抑制する機能になります。静電気と言えば、衣類が摩擦することで電気を帯びます。その状態で電気を通しやすいものに触れるとビリッとくる現象ですよね。 この機能が作業服に必要な理由は、静電気によって精密機器を破壊する可能性があるからです。また、引火して火事に繋がるためです。静電気をカバーする作業服を選ぶ際は、「JIS T 8118」と記載されたものがおすすめです。こちらは日本工業規格が定めた静電気帯電防止作業服になります。

防炎加工の作業服は火を伴う現場で活躍する

工場では仕事内容によって危険性が変わってきますよね。特に溶接や鉄鋼は火を扱うことから危険性の高いタイプになります。それを軽減してくれるのが、燃えにくくする「防炎加工」が備わった作業服です。
溶接や鉄鋼の仕事は火や熱を伴うので、万が一作業服に火が移ると大変なことになります。そのときに難熱繊維であるプロテックス配合の作業服であれば、燃え広がる火を抑え消化してくれます。また、綿100%の場合はポリエステル製の作業服ほど燃えることがなく、通気性に優れているので高熱が発生する場所に適したタイプです。
火は精密機器を扱う際にも気をつける必要があります。静電気によって火花が生まれ、火災に繋がります。火を扱う、火の発生がある現場では防炎加工を備えた作業服で安全性を高めたいですね。